当店の人気No.1メニューであります『電子トリートメントカラー』。
私も美容師のはしくれとして日々、いかに髪をきれいにする方法・技術を研鑽しているわけですが
この度電子トリートメントからーが少しだけバージョンアップしました。
まずはビフォー
一口にカラー剤と言いましても
星の数ほどありまして
当店でも数種類のカラー剤をご用意しております。
お客様が何を重視するかによって
私がどのカラー剤を選びます。
主に
・ダメージレス重視
・色味重視
に別れますが、
最近はやっている日本人の本来の髪色から
かけ離れた、完全に赤みを消したアッシュなんかは
少しダメージ覚悟の色味重視カラーを使用します。
それ以外はダメージレス重視の
アルカリ(髪が傷む成分)の入っていない
カラー剤を使用します。
色味重視のカラー剤を使ったら髪が傷んでしまうのか?
と言えば、やはり多少は傷みます。
通常美容院で使うカラー剤はほとんどが
色味重視カラーですので
何度も染めていくと毛先がガサガサになっていきます。
そこで当店では、
色味重視カラーでもダメージを極限まで
軽減するために『電子トリートメント』を
使用します。
ダメージを極限まで軽減した【電子トリートメントカラー】は
こちらをご参照ください。
白髪を染めるという方法はいくつかありますが
ポンテでは
・ヘアカラー
・ヘナ
・香草(ハーブ)カラー
・ヘアマニキュア
の4種類をそろえております。
と言っても何がどう違うかわからないですよね。
今回は各種カラーの違いについて
お話しさせていただきたいと思います。
【ヘアカラー】
一般的に白髪を染めるというとこのヘアカラーが多いです。
●メリット●
・白髪がしっかり染まる
・色もちがいい
・明るさ、色を選べる
・短時間で染まる
■デメリット■
・しみることがある
・髪が傷む
・アレルギー反応が起こることがある
アレルギーに関しては1,000人に一人くらいの割合で
発症すると言われています。
【ヘナ】
植物100%。ヘアカラーにアレルギーがある方や
健康志向の方はこちらで染めます。
●メリット●
・髪のダメージが全くない
・カラー剤によるアレルギーの心配がない
・頭皮に刺激がない
・髪にハリ・コシが出る
■デメリット■
・明るくできない
・ヘアカラーのように均一な染まりにはならない
・時間がかかる
・色味・明るさの微妙な調節ができない
・ヘアカラーに比べて少し割高
【香草(ハーブ)カラー】
特に明るくする必要がなく、しっかり白髪を染めたい方には
こちらを使います。ヘナやハーブの粉末の中に
ヘアカラーと同じ染料が5%程度入っています。
●メリット●
・短時間で染まる
・白髪がしっかり染まる
・髪のダメージがない
■デメリット■
・カラー剤によるアレルギーが出ることがある
・明るくできない
・カラー剤に比べ低刺激だが、人によっては刺激を感じる
【ヘアマニキュア】
白髪が生えてきたときにくっきり境目が付いてしまうのが
嫌な方に使います。
年配の方で白髪を紫や赤などきれいに染めている方は
このヘアマニキュアを使います。
●メリット●
・髪のダメージがない
・白髪が出てきた部分との境目がぼやける
・色味が豊富
・頭皮につけないので刺激がない
・短時間で染まる
■デメリット■
・明るくできない
・色落ちが早い
このように一口に白髪染めと言っても
お客様が何を重要視すえるかやライフスタイルによって
どれを使うかを
プロの知識をもってカウンセリングさせていただきます。